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■お弁当をボランティアでつくってくれた ヒーコさんより
わたしは初めての参加で、父兄でも保育者でもなく、あらかじめ仲のいいこどもがいるわけでもなく、おとなひとり。
楽しみな半面、どうしたらいいものかと不安もありましたが、自分の好きな「食べる」ことを通じてのコミュニケーションがとれた気がします。
それが、とても嬉しかったです。
今回お弁当持参で参加するにあたって、わたしなりにではあるのだけど、ねるこえんのコンセプトを考えながらお弁当作りをしました。
それは「あるものでつくる」ということ。
今回のお弁当のために買い足したものは、たまご(数が足りなかったから)とパセリだけです。
作りたいもの食べたいものを決めて、そのために買い出しをして作るよりも、あるもので、何ができるか、どういう味付けにするかを考えて、ひらめいて、その時間は、とっても楽しかったです。
ちょっと脱線しますが、ねるこえん前夜、お弁当の仕込みをしながら聞いていたラジオで、「モノがないことの豊かさ」という言葉が出てきたのです。
島袋道浩さんという美術家の方が住むベルリンには、干物がないそうで、だったら!と自分で干物を作ったことがきっかけで、干物のアート作品が生まれたお話などなど。
こんな偶然もおもしろく感じながら仕込みをしていました。
最近のこどもは、外食は多い割に、自分の親以外が作った手作りごはんを食べる機会が少ないのかもしれませんね。
わたしのこどものころは、ともだちの家で夕ごはんをごちそうになって帰ることもしょっちゅうでした。(あ、大学生時代もそうだった。笑)
だからなのか、お弁当を食べる時、最初はドキドキした顔をしたみんなだったけれど、おやつのスコーンを出す時の前のめりっぷり&食べっぷり。
距離が縮まったことを感じた瞬間でした。
うれしかったー。
他にも、たくさん感じたことがありました。親御さんが同行されていたので、ねるこえんの目指すものというのが浮き彫りになって感じられたし、その未来にワクワクしました。
また、遊びに行きたいです。
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