2014年に絵本作家の荒井良二さんがつくった「マッテルモン」というオブジェがあります。
大分市のかんたん港に作品が設置されてから10年が経ち、傷みも目立つとのことで、今年の2月に設置場所の西大分で修繕・リニューアルする為のワークショップが開催されました。
絵を描いたりするものではなく、荒井さんのナビゲートで、参加者と対話しながら「マッテルモン」のための「言葉」を集める、その後、その言葉が荒井さんの手で作品に描かれ「マッテルモン」の作品の一部となる、というものでした。
ワークショップ参加の応募要項として「マッテルモンは何を待っているのかな?」 というテーマで作文を書くというのがありました。
定員もあり、ユミコとじんたは(マサヤはライブツアー中で留守でした)荒井さんに会えるだけでなく、作品に貢献できるなんて、絶対選ばれて参加したかったので、気合を入れてその作文をしたためました。
そして無事2人とも選ばれ、ほかに応募していた友達も全員参加できて、蓋を開けてみたら当日どうみても定員に満たない人数しか会場には居なかったのですが笑、とにかく面白くたのしいワークショップでした。
応募時の作文は、特に当日荒井さんに触れられることもなかったので、後日参加者同士で見せっこして、お互いの努力を讃えあったりしていました笑
で、実はマサヤに歌詞を頼まれたときに、そのわたしが書いた作文をもとにつくった歌詞が、先日のトーク配信でも触れていたnëlcöの『きみが思い出すのを待っている』なのでした。
『きみが思い出すのを待っている』
(作詞:ヒライユミコ/作曲:ヒライマサヤ)
なぜか1番目を我慢して
2番目を選んでしまった
欲しかったけど
「高過ぎて無理!」って諦めた
本当は最初から知っていたのに
ずっと忘れていた
やりたかったのに
言い訳ばかりでやらなかった
きみが思い出すのを待っている
「時間がない…」って
同じところでぐるぐるしてた
その時間でとっくに行きたい場所に
辿り着けたかも
心の中でなく 夢の中でもなく
誰よりも真っ先に
生身で会いたい人は誰だろう?
きみが思い出すのを待っている
きみに伝えたいこと
たわいもない日々のおしゃべり
わたしがはなすのを待っている
2025/12/27 ユミコ

